小さい頃、蛇のように細くて目つきが悪く縞模様が背中と同じようにお腹にも入っていて、妙なので妙太と呼ぶようになりました。
食欲旺盛で早く大きくなり他の猫達を蹴散らすようになったので、このままだとこの辺りのボスになると確信していた。
そんな矢先、近所の方が捕獲機で捕まえて病院で去勢手術を行った。
手術後の妙太はこれが同じ猫かと思うほど穏やかになり、小さな他の猫達を可愛がるしぐさを見せるようになった。
この日は店の裏の空き地の野原の奥にいたのだが、私を見て顔見知りだと確信したのか走り寄って来て目の前にちょこんと座ったので、写真を撮った。
右耳には去勢の印のV字カットがある